事あるごとに読み返す本がある。
私の「道標」としている数冊の本の1冊である。
本の名前は「人生の王道」
副題は 「西郷南洲の教えに学ぶ」
私の尊敬する経営者の一人である稲盛和夫、
京セラ名誉会長が、私淑する西郷隆盛。
その西郷隆盛の、
彼を慕う人々に向けた談話を
後世に旧庄内藩の人々が取りまとめたものが
「西郷南洲翁遺訓」である。
稲盛さんがこの遺訓を
現代の事象や企業経営とあわせて解説しているのが
「人生の王道~西郷南洲の教えに学ぶ」である。
本の中では、
あるべき経営者として、
西郷の「情」と
大久保の「理」がリーダーに求められる。
最高の知性とは矛盾するものである。
リーダーとは温情と非情、
利己と利他という相矛盾を持っていながら
それを局面に矛盾無く発揮できる人である。
「経営はトップの器で決まる」
経営者の器の大きさにしか企業はならない。
経営を伸ばしたいと思うなら、
先ずは経営者の自身の心を
高めることが先決である、と。
欧米系の成功本は、
自己実現の観点から、
常に自分が中心の考え方であるが
稲盛さんの本は、
自己中心ではなく、
周りがあっての自分という、
現代の日本人が忘れてしまっている大切な教え、
美しさ、上質さがある。
こうした混迷の時代こそ、
王道的な生き方を学び、
それを実践し、
新しい時代を切り開いていくべきではないか。
短期的な成功であれば、
才能や策略で財を得る事は可能であっても、
長期的な成功をおさめるには、
地道に愚直に歩むことである。
自分は今、
王道を歩んでいると自信を持って言えるか?
楽を求めず、凛とした姿勢で、
地道に愚直に歩を進め、課題克服に挑んでいるか?
・・・・・まだまだ、
修行が必要な自分が居ます・・・。
煩悩てんこ盛りの私が一匹・・・。
あかん。あかん。軌道修正。
王道を歩くんだ!!

