先日、

竹資源有効利活用について林野庁で会合があり、

そこでタケックス・ラボの取り組みについて発表した。

 

 

その時に同じく取り組み発表をされた、

竹事業を推進しておられる社長様から発せられた言葉。

 

 

 

「清岡社長の野望には感服やわ。」

 

 

 

何気ないこの言葉が心に引っ掛かった。

 

 

 

私の行動起源は「志」であって「野望」とは違う。

  

「志」と「野望」の違いは何なのか?

 

野望は畢竟するに自己中心のものだと思う。

自己の位置を獲得することが根本動機ではないか?

 

 

 

しかし「志」とは、

この二度とない人生をどのように生きたら、

真にこの世に生まれてきた甲斐があるかということ。

 

 

 

つまりは、

社会にどのように貢献し

お役立ちしていくのか?という、

存在価値を高める努力が真の意味の「志」ではないか。

 

 

自己を導き、

自己を叱咤激励する源泉であると思う。

 

 

 

私が取り組んでいる克服課題。

 

日本における荒廃竹林問題は

「野望」では解決できない。

 

 

 

何故ならそれは、

単独で解決できる問題ではないからである。

 

 

 

それぞれの得意分野に強みを持つ企業や団体・人が、

まさしく縦横に繋がる竹の地下茎の如く手を結び合い、

連携して課題解決に取り組んでいかなくてはならない。

 

 

そこに「野望」があってはならない。

そこに必要なのは「志」である。

 

 

 

「野望」は連携体の崩壊を招いてしまう。

 

 

「志」は連携体に最強のエネルギーを生み出し、

一点突破を可能にする。

 

 

 

私は「竹資源有効利活用事業」を通して、

自己の位置を獲得したいのではなく、

存在価値を高めていきたいのである。

 

 

 

中国でも

目覚しい経済発展を遂げている省都の

トップ企業を訪問して参りました。

 

 

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孔子の生まれ育った儒教の聖地でもあります。

 

 

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昨年のご来社に応えての訪問です。

熱烈で盛大な歓迎を受けました。

 

 

 

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直接の会話は出来ませんが

言葉は通じなくても

3日間ともに行動し食事をすることで

人間関係が生まれます。

 

 

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そしてタケックス・ラボ事業について

真剣に議論を交わすことで連帯感が生まれます。

 

 

 

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IMG_4010.JPGそこで感じたのは、

 

彼らの思考と行動の起源には、

孔子の博大な思想が

現在も脈々と生き続けていると言うこと。

 

 

 

言葉や商習慣の違いから

ビジネスパートナーとして推進していく過程には

様々な課題にも直面すると思います

まずは誠意をもって取り組みたい。

 

  

そして何よりも中国で、

人として尊敬し信頼できる仲間と共に

夢に向かって挑むチャンスを与えられた事に

心から感謝しています。

 

今日の空は青く澄んでいる。

そして桜は満開。

 

 

桜の時期は

白い雪柳と山吹色のヤマブキも満開で

春爛漫の彩りにウキウキ感が湧き出てきて

毎年楽しみにしているひと頃である。

 

 

 

しかし、今年はその気になれない。

 

 

 

 

自分の五感が喜べば喜ぶほどに

 

この瞬間も

悲しみ苦しんでいる多くの被災された方々に対し

 

何気ないひと時の幸せに浸りきっている自分を

情けなく感じてしまう・・・。

 

 

 

 

昨日の新聞で

震災孤児は数百人になるだろうとの記事を見た。

 

 

余りにも残酷な現実である。

 

 

 

 

 

私の息子はもう大学生で、我が家は母子家庭である。

 

 

 

親として一番望むことは、

息子の成長を見届けていくことである。

 

 

 

 

親はいつも子供の事が心配である。

また子供の成長を見届けていく事を

心から楽しみにしている。

 

 

 

そして子供は

親の溢れるばかりの愛情の中で、

親を頼りにし信頼して成長していく。

 

 

 

 

それがある日突然に

予告も無く愛する子供を置き去りにして

天に召されて逝った親の無念さを考えると

心が痛んで仕方がない。

 

 

 

 

自分に置き換えて想像した時、

心配で無念で

その想いは想像を絶する・・・。

 

 

 

また残された子供達の

不安感、恐怖感、悲しさを考えると

胸が詰まってしまう。

 

 

 

 

ブログとして重たい内容ではあるが、

どうしても目を背けられない私です。

 

 

 

一人の母親として

子供を孤児にしてしまった母親の悲しみや

無念さは痛いほどに感じ取れます。

 

 

 

私に何が出来るだろうか。

 

 

 

遠藤周作の

「人間がこんなに哀しいのに、

 主よ 海があまりに碧いのです。」

という有名な一説が頭から離れません。

 

 

昨日の夕方、

会合があり千里方面に行きました。

 

 

千里の山の端に落ちる夕日は茜色で、

雄大な自然の姿が心に染み入ってきます。

 

 

 

会場に向かいながら街路樹に目をやると

桜の華蕾の間から

「これも綺麗でしょ!」とばかり

茜の空が飛び込んできました。

 

 

「うわ~! なんてきれい。」

思わず感動の言葉がこぼれ

 

 

美しい春の落日の風景を見とれていると

 

 

はるか後方からずんずんと近づいてくる、

聞きなれたサイレンとアナウンス。

 

 

 

「救急車が通ります! 道をあけてください!」

 

 

 

救急車の位置を確認し

「私は歩道に居るので道をあける必要はないな。」

と、思いながら目的地に向かって歩いていると、

 

 

 

すぐ近くまで接近してきた救急車のアナウンスが

「右に曲がります! ご注意下さい!」

に、変わったので、

 

 

 

「多分、目の前の十字路を右折するんだろうな。」

と思い、

 

救急車の邪魔にならないよう一時停止した私の横を、

 

 

その救急車は・・・・。

 

 

 

「右に曲がります!ご注意下さい!」と連呼しながら

まっすぐ直進していきました。

 

 

 

 

ん?

 

 

 

 

その救急車は・・・

に曲がります! ご注意下さい!」

と、なおも連呼し続けたまま、

延々と直進していきました・・・。

 

 

 

そのうち何処かで、

右に曲がるのだろうと期待しつつ

ちょっぴり意地になった私は、

連呼する救急車が私の視界から見えなくなるまで

その後姿を見送りましたが・・・。

 

 

 

その救急車は

どこまでもまーっすぐ走り抜けていきました。

 

 

 

あの救急車、

無事に目的地まで辿り着けたのかが、

ものすご~~~く、心配です。

 

 

 

春ですね。。。

 

 

プロフィール

清岡 久幸(きよおか・くみ)

9月7日 高知県生まれ
うさぎ年 おとめ座

病気の為、高校を中退。父親の会社に入り、竹の研究を始める。その後父の会社の倒産、出産、離婚を乗り越え、02年、フードテックス設立(現・タケックス・ラボ)。
07年、日経ウーマン主催のウーマン・オブ・ザ・イヤー リーダー部門に入賞。