「 存在価値 」

2011,04,26

 

先日、

竹資源有効利活用について林野庁で会合があり、

そこでタケックス・ラボの取り組みについて発表した。

 

 

その時に同じく取り組み発表をされた、

竹事業を推進しておられる社長様から発せられた言葉。

 

 

 

「清岡社長の野望には感服やわ。」

 

 

 

何気ないこの言葉が心に引っ掛かった。

 

 

 

私の行動起源は「志」であって「野望」とは違う。

  

「志」と「野望」の違いは何なのか?

 

野望は畢竟するに自己中心のものだと思う。

自己の位置を獲得することが根本動機ではないか?

 

 

 

しかし「志」とは、

この二度とない人生をどのように生きたら、

真にこの世に生まれてきた甲斐があるかということ。

 

 

 

つまりは、

社会にどのように貢献し

お役立ちしていくのか?という、

存在価値を高める努力が真の意味の「志」ではないか。

 

 

自己を導き、

自己を叱咤激励する源泉であると思う。

 

 

 

私が取り組んでいる克服課題。

 

日本における荒廃竹林問題は

「野望」では解決できない。

 

 

 

何故ならそれは、

単独で解決できる問題ではないからである。

 

 

 

それぞれの得意分野に強みを持つ企業や団体・人が、

まさしく縦横に繋がる竹の地下茎の如く手を結び合い、

連携して課題解決に取り組んでいかなくてはならない。

 

 

そこに「野望」があってはならない。

そこに必要なのは「志」である。

 

 

 

「野望」は連携体の崩壊を招いてしまう。

 

 

「志」は連携体に最強のエネルギーを生み出し、

一点突破を可能にする。

 

 

 

私は「竹資源有効利活用事業」を通して、

自己の位置を獲得したいのではなく、

存在価値を高めていきたいのである。

 

 

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プロフィール

清岡 久幸(きよおか・くみ)

9月7日 高知県生まれ
うさぎ年 おとめ座

病気の為、高校を中退。父親の会社に入り、竹の研究を始める。その後父の会社の倒産、出産、離婚を乗り越え、02年、フードテックス設立(現・タケックス・ラボ)。
07年、日経ウーマン主催のウーマン・オブ・ザ・イヤー リーダー部門に入賞。