なぜ竹なのか

なぜ竹なのか

今、日本の竹林は泣いています。

日本の竹林の多くが、「荒廃竹林」「竹公害」と言われています。
原因は、竹産業の拠点が人件費の安い海外へ移転したこと。
それに伴い国内需要が激減し、竹林に対する手入れも行われなくなったためです。
その結果、竹の密集を生み、竹の根を浅くし、竹林の大規模な表層滑りなどの災害が引き起こされています。

森林伐採 森林伐採
竹林の荒廃

竹林の活用

竹資源有効利活用の必要性と有効性

竹は繁茂・拡大により「竹公害」と邪魔者扱いされていますが、木材は乱伐採により枯渇化し、伐採禁止や輸出制限により年々その調達難易度はあがっています。一方、竹は地上植物の中でも成長力の早い循環性資源であり、竹の有効利活用は森林資源の乱伐採に歯止めをかけ、地球環境に負荷をかけない「持続可能な再生資源の有効活用法」となります。また竹は、その驚異的な成長力をまかなう為にあらゆる部位に独特な有効成分や機能性を内包し、多くの理学的特性を持つ有効な資源でもあります。

森林伐採
森林の乱伐採
循環性資源
未利用な循環性資源である竹資源

竹資源活用の説明

竹は有効資源である

竹は3年で成長が完了する再生サイクルの早い循環性資源です。筍が竹として生長(筍サイズから~約20mの高さ)する期間は約2ヶ月。この期間に竹は大量にCO2を吸収します。竹を適宜に間引き伐採し、竹林の再生サイクルを整える事により地下茎に栄養が蓄積され、筍として芽吹き竹となって生長します。生長した竹は木質資源の代替として活用することにより、木材の伐採抑制にも繋がります。

竹の成長

有効な資源となる説明

竹の独特な理学的特性

  • 耐磨耗性
  • 弾力性
  • 不伸縮性能
  • 吸音性能
  • 断熱性能
  • ガス吸着分解性能
  • 抗菌・防カビ・
    抗ウイルス効果
  • 抗酸化効果
  • 消臭効果
  • 害虫忌避効果

竹の特性

タケックsラボの目指す竹資源有効活用とはタケックス・ラボの目指す竹資源有効活用とは竹の新しい使用価値

タケックス・ラボの取り組み

  1. 竹資源有効利活用を目的とする研究開発
  2. 国内における竹資源の需要創造に対する取り組み
  3. 国内における竹資源有効利活用のためのビジネスモデルの構築
  4. 各地域における竹資源有効利活用事業のためのコンサルティング
  5. 竹資源有効利活用事業のための技術供与

竹資源活用

タケックス・ラボの取り組み

  1. 環境保全
  2. 新産業創出
  3. 地域の活性化
  4. 雇用の創出
  5. 里山再生
  6. CO2削減

目指す効果

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